1月21日(日)核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)
         新事務局長メリッサ・パーク氏講演会
         「核兵器のない世界へ 私たちにできること」
         ~核兵器禁止条約発効3年を迎えて~ に参加



  10:30~12:00         長崎原爆資料館ホール 


主催:核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会
    (公財)長崎平和推進協会

参加者は約200人
メリッサ・パーク氏の基調講演
通訳は山口響氏
(主なメッセージ)
核抑止論は、核兵器が事故やテロ、人工知能の進展などにより誤って使われる危険性や誤りを理論的に説明し、被爆者の体験も組み合わせて訴えることで打破することができる。

岸田首相は核兵器禁止条約を核のない世界への出口だと言っているが、入口でなくてはならない。核の傘という誤った考えを捨てないと核軍縮をリードすることはできない。今からでも遅くない、条約に加わるべきだ。

多くの国で核兵器に関する教育が不十分。被爆者の声を中心に据えた教育が必要だ。

体験を繰り返して証言してきた被爆者は、人類と核兵器が共存できないというシンプルで深いメッセージを伝えてくれている。これからも国連などの場で続けてほしい。
パネル討論



・ICAN運営委員  川崎 哲氏
・核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員長  朝長 万左男
・ICAN事務局長  メリッサ・パーク氏
・通訳(長崎証言の会)  山口 響氏